(旧)同居人の一輝くんは、ちょっぴり不器用でちょっぴり危険⁉
今、この瞬間、私はなにか特別な空間にいるような感じがした。
その特別な空間は、きっと一輝くんが創りだしているもの。
私は、そんな一輝くんに引き込まれそうになっていた。
これは……。
これは一輝くんの魅力なの……?
私はどうしたというの……?
今まで弟のように可愛いと思っていた一輝くん。
それがなぜか今では、それとは違う気持ちも……。
わからない。
私は自分の気持ちがわからない……。