君との想い出が風に乗って消えても(長編)



 加恋ちゃんのことを救うため……。


 ……加恋ちゃん……。


 僕は水を一口、口の中にふくんだ。


 そして……。


 僕は、そのまま加恋ちゃんの口に……。


 加恋ちゃん……元気になって……。




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