激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
食事のあと本当に寝袋を購入した彼は、リビングで広げてみて満足顔。
「寝袋の機能、試してみる?」
「試さなくても、大丈夫かと」
色香漂う声でささやかれて危うくうなずきそうになったが、踏みとどまった。
「なんだ。流されろよ」
「残念でした」
「わかった。寝袋はお楽しみに取っておいて、今日はベッドだな」
「はっ?」
ニヤッと笑う彼に軽々と抱き上げられて目を白黒させる。
「抱かないとは言ってない。それに甘やかせとお願いされたし」
「そういう意味じゃなくて!」
「紬は嫌なの?」
ちょっと甘えた声を出すのは反則だ。
「嫌じゃ、ないです」
「そういう素直なところ、最高だ」
彼は軽くキスをして、意気揚々とベッドルームに向かった。
「寝袋の機能、試してみる?」
「試さなくても、大丈夫かと」
色香漂う声でささやかれて危うくうなずきそうになったが、踏みとどまった。
「なんだ。流されろよ」
「残念でした」
「わかった。寝袋はお楽しみに取っておいて、今日はベッドだな」
「はっ?」
ニヤッと笑う彼に軽々と抱き上げられて目を白黒させる。
「抱かないとは言ってない。それに甘やかせとお願いされたし」
「そういう意味じゃなくて!」
「紬は嫌なの?」
ちょっと甘えた声を出すのは反則だ。
「嫌じゃ、ないです」
「そういう素直なところ、最高だ」
彼は軽くキスをして、意気揚々とベッドルームに向かった。