激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
「梓さんにそう言っていただけると、感激です」
「本日は世界一幸せな花嫁さまのために、精いっぱいサポートさせていただきます」
「よろしくお願いします」
挙式をここに決めて間違いなかった。
そう感じた瞬間だった。
いつもより派手めの化粧を終え、ブーケと色味を統一した生花を、アップにした髪に飾ってもらったあと、私だけのために作られたAラインのドレスを身に纏う。
柔らかい色味のアイボリーホワイトのドレスは、ロングトレーンがお気に入り。
上半身はビスチェタイプで、太一さんが肌を露出しすぎだと口をとがらせたが、デザイナーが私は絶対に肩のラインを出したほうがいいと助言をくれたので、そうしてもらった。
やはりプロの目は間違っておらず、結構似合っているんじゃないかと密かに思っている。
「新郎さまがいらっしゃいました」
黒いタキシードを着こなした太一さんは、スタイルがいいせいかモデルのよう。
「本日は世界一幸せな花嫁さまのために、精いっぱいサポートさせていただきます」
「よろしくお願いします」
挙式をここに決めて間違いなかった。
そう感じた瞬間だった。
いつもより派手めの化粧を終え、ブーケと色味を統一した生花を、アップにした髪に飾ってもらったあと、私だけのために作られたAラインのドレスを身に纏う。
柔らかい色味のアイボリーホワイトのドレスは、ロングトレーンがお気に入り。
上半身はビスチェタイプで、太一さんが肌を露出しすぎだと口をとがらせたが、デザイナーが私は絶対に肩のラインを出したほうがいいと助言をくれたので、そうしてもらった。
やはりプロの目は間違っておらず、結構似合っているんじゃないかと密かに思っている。
「新郎さまがいらっしゃいました」
黒いタキシードを着こなした太一さんは、スタイルがいいせいかモデルのよう。