[短編]砂糖彼氏と塩彼女
どんなに朝おはようを交わすことがなくても、感情表現が苦手でも、ヤキモチ焼きでも
返ってくる返事が塩対応だとしても
君の全部を僕は愛してる。
「わたしも、大好きだよ」
だけどたまには、
半年に一回でもいいから
塩彼女が砂糖モードになってくれるといいな
なんて考えてる僕の顔は、
きっと真っ赤だと思う。
やっぱり素直な彼女に、僕は勝てない。
砂糖彼氏と塩彼女
〜END〜
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