先生に恋して…
1章

担任は一ノ瀬先生

じりりりりり

ポチッ

「んー」

今日から待ちに待った新しい高校生活。家から少し遠いので1人暮らしをすることになった。中学生の時から家事などのことはお母さんに教えてもらっていたので1人暮らしも全然不安ではなかった。制服に着替え朝ご飯を作った。今日はサンドウィッチ。

「いただきます」

そしてご飯を食べおえ洗い物を済ませて家を出た。
下に降りると中学生からの友達の香菜が待っていた。
「遅くてごめんねー」

「遅くないよ。大丈夫。私が早かっただけだから」

「ありがとう」

「ううん。いこっか」

「うん!」
香菜も同じ高校に入って1人暮らし。私のマンションから少し離れたところにあるので私のマンションから一緒に行こうっていうことになった。
そして学校のクラスの事とか先生の事とかを話しているとあっという間に私たちが今日から3年間通う桜川高校についた。

「クラス香菜何組だった?」

「私4組。愛美は?」

「私2組ー」

「あーー離れちゃったね」

「そうだねー。残念」

「まあしょうがないよ」

「そうだね!香菜また後でね」

「後でね」

そして2組に入った。私は香菜意外に仲良しの子はこの高校にはいなくて香菜と
はぐれてしまうとクラスで1人ぼっちだ。でも頑張って前の席の子に声を掛けた。

「こんにちは。私白鳥愛美と言います。よろしくお願いします」

「声掛けてくれてありがとう。私は夏川萌花よろしくね。せっかくだから友達になりませんか?」

「はい!」

「よかったこれから仲良くしようね」

「うん」

ピンポンパンポン
「1年生の皆さんは体育館に集まってください」

「一緒に行こっか萌花ちゃん」

「行こう行こう!」

そして体育館に1年生が集まった。

「今から始業式を始めます。まずは校長先生のお話です」

「皆さんこんにちは。桜川高校の校長霞裕子(かすみ ゆうこ)です。この高校では色々な行事があるので楽しみにしていてください。皆さんはこの3年間色々なこととが起こると思います。それは楽しいことばかりではなく辛いこともたくさんあると思います。それを頑張って乗り越えていく力を皆さんにつけていって欲しいとおもいます。それでは担任の先生を発表します」

いよいよ担任の先生発表緊張するー

「1組田中智美先生2組一ノ瀬望先生....」

一ノ瀬先生って言うんだかっこいいな
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