悪役令嬢満喫中につき邪魔は許しませんことよ!
「えぇ、アルバが良ければだけれど……」

私と踊るのとかやだよねそりゃ……
好きな人と踊りたいよね……

「貴女と踊れるだなんて……
光栄至極に尽きます……」

えーっと、嫌がってない……よね?
あの3人とは死んでもお断りだけど

アルバならリードも優しいし
今まで何度も踊ったことがあるから
安心して委ねられるわ。よかった…

「ほんとう?私も嬉しいですわ…ではまた後ほどここで落ち合いましょう」

なんとかダンスの御相手には
不自由しなくて済みそう……とりあえずは一安心ね。

次は……イルの所に挨拶しに行こうかしら。
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