君といっしょに
…広い
…キレイ
ドアを開けるとまるでホテルみたいにキレイで大きい部屋があった。
毎日仕事で忙しいはずなのに、部屋はとても整理されている。
しかもホコリ1つない
「部屋きれいだね」
「まあ、そうだけど
最近は家に帰ることもあまりなかったから
汚れていないだけ」
たしかに、私のためにいつも病院に
泊まったりしてくれていたもんね。
これからは、あんまり疲れさせないようにしないと…
そう思っていると
「結菜、少しいっしょに休もう」
抱っこされてそのままソファーに連れていかれて、降ろされる。
…柔らかい
「すごいふかふか、気持ちいい!」
「結菜が気に入ってくれて良かった
疲れていると思うから、ゆっくりしよう」
隣に陽翔も座って寄りそうようになっている
すごく楽しくて幸せだから、起きていたかったけど思ったより疲れていてそのまま眠ってしまった。