君といっしょに
「陽翔、おかえりー」
嬉しくて走って陽翔の方にいって
抱きつく…
「学校どうだった…?
疲れてない?」
顔をのぞき込んで聞いてくる。
少し過保護のような気もするけど
それだけ心配してくれているんだよね。
「うんっ、大丈夫、
楽しかったよ!」
いつものように頭をポンポン撫でてくれる。
「良かった。
じゃあ、ご飯すぐ作るから」
そう言う陽翔だけど
もうご飯は作っている。
「あっ、ご飯ならもう作ったよ」
「だから、いいにおいがしたのか
ありがとう。でも無理はするなよ
結菜が作った料理楽しみだな」
そう言って、食卓までいく陽翔………