君といっしょに


「結菜、じゃあもうすぐ夜になるし、
帰ろっか ? 久しぶりにこんなに外出して疲れただろ?」

「うんっ ! 楽しかったけどちょっと疲れたかも…」

何も言ってないのに、
陽翔は私が思っていることを
わかるのかな …?

というくらいちょうど
よいタイミングでそう言う陽翔………



2人で外に出て車に向かう途中…


「結菜、
またいっしょにどこか行こうな… 」


「うんっ、今度は陽翔の行きたいところ連れていってほしい…」


「…わかった 」

ニコッ…と笑って、そう言ってくれた


帰りの車、私は疲れてしまって
眠ってしまった。




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