君といっしょに


さっきまで全身に力が入っていたけど
一気に抜けた。


「………良かった。 絶対振られると思ったからすごいホッとした。

じゃあ、結菜、俺と付き合って下さい」



「…もちろん…よろしくお願いします」


呼び捨てにするのはこっちも緊張したけど
結菜ともっと近くなりたかったから思い切ってそう呼ぶことにした。



こうして俺たちは付き合えるようになったけど、結菜は熱が高く辛そうだから、急いで病院まで車を走らせ、結菜をベットに運ぶ
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