策士な課長と秘めてる彼女 ~出産編・育児編~
「行っちゃったね」
「株主総会に行かないって言い出すんじゃないかと思ってハラハラしたよ」
毬ちゃんを抱えて背中を撫でながら見上げてくる勇気の背中をポンポンと叩きながら、日葵はクスリと笑って言った。
「日葵さんが大好きだもん。仕方ないよ」
「そうだね。・・・さあ、私達も片付けをしたら柊の散歩に行きましょうか」
゛さあ、今日も変わらない1日が始まる゛
そんな日葵の予想は大きく外れることになる。
「株主総会に行かないって言い出すんじゃないかと思ってハラハラしたよ」
毬ちゃんを抱えて背中を撫でながら見上げてくる勇気の背中をポンポンと叩きながら、日葵はクスリと笑って言った。
「日葵さんが大好きだもん。仕方ないよ」
「そうだね。・・・さあ、私達も片付けをしたら柊の散歩に行きましょうか」
゛さあ、今日も変わらない1日が始まる゛
そんな日葵の予想は大きく外れることになる。