ほんの少しで届く距離
「っ・・・/// あ、ありがと」


私は目を合わせたままが恥ずかしくなり、下を俯いた。


「さーて、何から食うかなー。やっぱりタコヤキか? 買ってくるから、その椅子に座って待っててくれないか?」


「わかった」


むしろ1人にしてくれて良かった。


あのまま黒炎君の顔を見てたら、私の心臓が持たないっ!


なんで、あんなにカッコイイわけ?


いつもは、アカリアカリって言って、ゲームの話ばっかりなのに。
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