虹の彼方へ~アナウンサー桐島 海斗~
友情
まず俺は高杉氏の連絡先を調べる。
でも、さすがに番組終わりにスタジオを飛び出したので、まずは謝罪だ。
スタジオに戻った。
ミーティングは終わっていて、みんな笑顔で謝罪を受け入れてくれた。
その続きにさっきの速報の話を聞いてみた。
さすがテレビ局。
ニュース速報で伝えた内容以外に、簡単な経歴から連絡先まで情報が入っていたのだ。
早速俺はアナウンサー室に戻って電話をした。
すぐに電話は繋がった。
自分の名前を名乗りお祝いの言葉を伝えた。
高杉氏は、俺からの電話で取材だと思った様だが、素直に写真の女性を捜していたと伝えた。
写真の女性は撮られた事もコンテストに応募した事も知らないらしい。
本来なら常識的にダメだろう。
けれど、この写真のお陰で奈々ちゃんが見つかった…
この写真の女性の情報を聞き出した。
みんなが奈々ちゃんと呼んでいた事、男の子の名前は凛くんという事、妊娠中に島に来てシングルマザーだという事。
そして、知り合いなら許可を取ってほしいと頼まれた。
こちらも高杉氏には、また改めて取材させてほしいとお願いした。
でも、さすがに番組終わりにスタジオを飛び出したので、まずは謝罪だ。
スタジオに戻った。
ミーティングは終わっていて、みんな笑顔で謝罪を受け入れてくれた。
その続きにさっきの速報の話を聞いてみた。
さすがテレビ局。
ニュース速報で伝えた内容以外に、簡単な経歴から連絡先まで情報が入っていたのだ。
早速俺はアナウンサー室に戻って電話をした。
すぐに電話は繋がった。
自分の名前を名乗りお祝いの言葉を伝えた。
高杉氏は、俺からの電話で取材だと思った様だが、素直に写真の女性を捜していたと伝えた。
写真の女性は撮られた事もコンテストに応募した事も知らないらしい。
本来なら常識的にダメだろう。
けれど、この写真のお陰で奈々ちゃんが見つかった…
この写真の女性の情報を聞き出した。
みんなが奈々ちゃんと呼んでいた事、男の子の名前は凛くんという事、妊娠中に島に来てシングルマザーだという事。
そして、知り合いなら許可を取ってほしいと頼まれた。
こちらも高杉氏には、また改めて取材させてほしいとお願いした。