海の向こうで




「きゃー可愛い!もう奢ろっか!とりま脱いで!」



と言われ、シャッとカーテンを閉じられた。



え、流石にこれは短くない…?



パンツ見えちゃうよ…?



まあこれを履くときはタイツだな。



私が着替え終わると、朱里はそのスカートを私からひったくって、あっという間に買ってきてくれた。



「あ、ありがとう。お金今度返すね」



「いいんだよそんなん!小銭とかめっちゃ消費できたし、こっちにとってはwin-winだよ!」



朱里はにこりと笑った。



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