ある日、学校に監禁されました。 特別編
あたしの目の前に太一がいる。
それだけで十分だった。
「ごめん、来ちゃった」
あたしはそう言ってほほ笑んだ。
太一がほほ笑み返してくれる。
その時、風が吹いた。
あたしと太一の体を通り抜けるはずのその風は、あたしたちの体を切り裂いて……。
あたしと太一は同時にその場に崩れ落ちたのだった……。
END
それだけで十分だった。
「ごめん、来ちゃった」
あたしはそう言ってほほ笑んだ。
太一がほほ笑み返してくれる。
その時、風が吹いた。
あたしと太一の体を通り抜けるはずのその風は、あたしたちの体を切り裂いて……。
あたしと太一は同時にその場に崩れ落ちたのだった……。
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