眠たい男の子は頑張り屋さん
第1章
にこにこほのちゃん
「ふんふふ〜……」
「どうしたの?そんなにご機嫌だとちょっと怖いわよ?」
「えっ、こ、怖い!?」
わたしは、ちょっと拗ねたようにほおづえをした。
別にわたしが笑ってるなんていつものことなのに。
むしろ多分、笑ってない時以外を探す方が難しいと思う。
「ふふ、そんなことないわ。ほのはいつも笑っているものね。」
「でしょ〜!?じゃあ怖くないじゃん!」
「いや、ほのは笑っちゃいけない時でも笑っちゃうから。」
「そ、そんなことは……」
いや、ありますね。
やばい雰囲気の時とか先生のハゲの頭みたら笑っちゃってるから……。
わたしは七瀬ほのか。
通称「ほの」
別名はにこにこほのちゃん。
いつでもどこでも笑ってるわたしにとってはこの別名はそれほど不快なものではない。
「どうしたの?そんなにご機嫌だとちょっと怖いわよ?」
「えっ、こ、怖い!?」
わたしは、ちょっと拗ねたようにほおづえをした。
別にわたしが笑ってるなんていつものことなのに。
むしろ多分、笑ってない時以外を探す方が難しいと思う。
「ふふ、そんなことないわ。ほのはいつも笑っているものね。」
「でしょ〜!?じゃあ怖くないじゃん!」
「いや、ほのは笑っちゃいけない時でも笑っちゃうから。」
「そ、そんなことは……」
いや、ありますね。
やばい雰囲気の時とか先生のハゲの頭みたら笑っちゃってるから……。
わたしは七瀬ほのか。
通称「ほの」
別名はにこにこほのちゃん。
いつでもどこでも笑ってるわたしにとってはこの別名はそれほど不快なものではない。