私、可愛がられてるんですか!?
※
「お前は、俺の彼女だからな付き合ってもらうぞ。」
「それよりけいたっ、んっ!」
私の初めてのキスは出会って一日の彼に奪われてしまいました。
「それだけで感じるのか?緋山由奈。」
「私の名前をなんでっ!」
「黙ってろ。喋る権利はない」
そして彼は、かけている眼鏡を外した。
「はぁ…んっ//」
息を吸おうと開けた口に彼の舌が入ってくる。
そして淫らな音をたてながら
私の舌を貪るように絡みつける。
それを受け止めてしまうのが悔しい。
噛み付こうとしても思うように動いてくれない。
私が彼の深いキスを求めているから?
初めてなのに、?
「はっ//」
「すっかりメスの顔だな。初キスみたいだけど」
「キ、キ、キスくらい私だっ!」
また彼に唇を奪われてしまう。
腰が落ちてしまった私はドアにもたれかかって座り込んだ。
そして彼は慣れた手つきで私のリボンを取り外し、ワイシャツのボタンを外していく。
突き飛ばしたい気持ちで溢れているけど、彼のネクタイで手首をキツく結ばれ、頭の上で暴れさせるのが精一杯。
「意外と胸だけはあるんだな。」
ボタンを外され、ブラジャーが丸見えになった私に彼は言う。
「意外って何ですか!胸くらいありますよ!」
「威勢だけは褒めてやる。」
解放されるかと思いきや、私の胸を彼は下から上へと動かすように揉んできた。
「あっ/// やっ、め」
「口が開きっぱなしだな。」
彼は、また口に舌を入れ私の口内を掻き回した。
気持ちいい。
やばい!このままじゃ流される!
そして背中に手を回してブラジャーを外そうとしたその時。