本気になっても良いですか?
一騎討ち
~♪
俺が一人で回想してたら静かな部屋に着信音が鳴り響く
気付けば外は暗くなっていて時間が経ったのが分かる
紗愛のスマホを見るとディスプレイには'蓮くん'の文字
「もしもし」
蓮『ーッ!紗愛は?』
俺を警戒してるんだろうな
低い声で威嚇してくる
「悪かったな。俺が気付けなかったんだ」
蓮『もしかして、倒れたんっすか?』
「ああ」
蓮『どうして気づいてやれなかったんすか?』
「悪かった」
蓮『ただの嫉妬や欲望にのまれるアンタに紗愛をあげるつもりはねぇーんで』
「ああ、そうだな」
今の俺は何を言われても仕方ないと思ってる
蓮『見損ないました。紗愛を返して下さいよ』
「それは出来ねぇ」
俺が一人で回想してたら静かな部屋に着信音が鳴り響く
気付けば外は暗くなっていて時間が経ったのが分かる
紗愛のスマホを見るとディスプレイには'蓮くん'の文字
「もしもし」
蓮『ーッ!紗愛は?』
俺を警戒してるんだろうな
低い声で威嚇してくる
「悪かったな。俺が気付けなかったんだ」
蓮『もしかして、倒れたんっすか?』
「ああ」
蓮『どうして気づいてやれなかったんすか?』
「悪かった」
蓮『ただの嫉妬や欲望にのまれるアンタに紗愛をあげるつもりはねぇーんで』
「ああ、そうだな」
今の俺は何を言われても仕方ないと思ってる
蓮『見損ないました。紗愛を返して下さいよ』
「それは出来ねぇ」