本気になっても良いですか?
皆が出ていってから東雲さんは側まで来て優しく頭を撫でてくれる

東「大丈夫だからな。聞きたいことはいっぱいあるけど...取り敢えず今日は寝るぞ」

すごい優しい口調で言う東雲さんを見て泣きそうになる

東「何泣きそうな顔してんだよ...」
少し困ったような切ないような表情


「だ...って。」
辛うじて声は出せたけど言葉が中々繋がらない

東「わりぃ。無理にしゃべるな...どうしてほしい?向こうで寝ようか?それとも側に座っとくか?」

また優しい表情に戻って私に問いかける

ここに来てほしいって思いを込めてベッドを叩いてみる

東「一緒に...寝るか?」
コクンと頷くとフッと笑って私の横に入ってくる
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