本気になっても良いですか?
紗「...ッッ///」
何かを喋ろうとするけど言葉に詰まって口をパクパクさせる紗愛

「話は後で聞くし、無理に返事しなくて良いから取りあえず全部聞いて?」

そう言うとコクンと頷く

「悠聖から紗愛の気持ちはさっき聞いた...ズルくてごめん。そこでやっと俺達がすれ違ってることに気づいたんだ」

真っ赤になりながらも俺から視線を逸らさず話を聞いて頷く紗愛

「俺が言ったクビは...子会社を辞めてもらって本社で俺の専属秘書か、専業主婦になって貰おうと思ってた」
そこから話し始め一つひとつ事実を伝えていく


紗愛が好きでいてくれるなら離れなくていい...寧ろ離したくないってことも恥ずかしいけどしっかり伝えた
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