本気になっても良いですか?
蓮「場所移動するか」
ニヤッとどこかを見ながら笑うと私をお姫様抱っこしたまま歩き出す
誰に向かってあんな表情をしたのか私は知りもせずされるがまま
「ちょっと、降ろしてよ」
蓮「今はちょっと無理」
少し早足になると廊下を何度か曲がって部屋に着く
会社内にはいくつも小会議室があって予約されてない限り自由に使える
だからって、東雲さんも蓮くんもすぐ使いすぎでしょ
蓮「はい、到着~。んで、何があった?」
「色々...」
何から話して良いか分からず言葉につまる
蓮「じゃあまず、今日は何で歩いてきたんだ?」
「歩いては来てないよ、バスで1つ前のバス停に降りた」
泣かないように淡々と答える私
ニヤッとどこかを見ながら笑うと私をお姫様抱っこしたまま歩き出す
誰に向かってあんな表情をしたのか私は知りもせずされるがまま
「ちょっと、降ろしてよ」
蓮「今はちょっと無理」
少し早足になると廊下を何度か曲がって部屋に着く
会社内にはいくつも小会議室があって予約されてない限り自由に使える
だからって、東雲さんも蓮くんもすぐ使いすぎでしょ
蓮「はい、到着~。んで、何があった?」
「色々...」
何から話して良いか分からず言葉につまる
蓮「じゃあまず、今日は何で歩いてきたんだ?」
「歩いては来てないよ、バスで1つ前のバス停に降りた」
泣かないように淡々と答える私