本気になっても良いですか?
蓮「紗愛、着いたよ?」
車に乗ってる間もボーッとしちゃってて気付くと東雲さんのお家の前
別にあの後もずっと考えてた訳じゃなくて考えることは辞めたけどボーッとする頭
「送ってくれてありがと」
少し笑うと蓮くんは顔を歪める
蓮「熱出てるだろ...目も変だし、ボーッとしすぎ。早く寝ろよ?」
「へ?...う、うん」
蓮くんの言葉を脳内でリピートしてやっと言われたことを理解する
今度こそ車から降りてもう一度伝える
「ありがと、蓮くん」
蓮「ん。明日もバスに乗るくらいなら迎えに来るから連絡して」
窓から手が伸びてくるから自然と私も少し屈む
そうすれば当たり前のように頭をポンポンと撫でてくれて帰っていった
車に乗ってる間もボーッとしちゃってて気付くと東雲さんのお家の前
別にあの後もずっと考えてた訳じゃなくて考えることは辞めたけどボーッとする頭
「送ってくれてありがと」
少し笑うと蓮くんは顔を歪める
蓮「熱出てるだろ...目も変だし、ボーッとしすぎ。早く寝ろよ?」
「へ?...う、うん」
蓮くんの言葉を脳内でリピートしてやっと言われたことを理解する
今度こそ車から降りてもう一度伝える
「ありがと、蓮くん」
蓮「ん。明日もバスに乗るくらいなら迎えに来るから連絡して」
窓から手が伸びてくるから自然と私も少し屈む
そうすれば当たり前のように頭をポンポンと撫でてくれて帰っていった