読めない心
「おつかれ」

「お疲れ様です」



声をかけてきたのは前田さんだった。

制服もカッコよかったけど、私服めっちゃオシャレ...背高いし。



私が見とれていると前田さんがだんだん近づいてくる。


そして。



「え」

「雪ちゃんだっけ」

「は、はい」

「可愛いね」

「はい!?」
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