思い出と未練と
付き合ってから裕稀は無限に優しかった。


初デートは友達も含めてスケートに行った。


2人きりの時間作っていろんな話して

そこで初めてキスをして抱きしめた。


こんなにがたいが良くて背が高いなんて知らなかったよ。


その後みんなに冷やかされながらも楽しく終えた。


授業中ペアワークで必要以上に距離が近い気がして

それを気にして嫉妬してたら気づいてくれた。


「嫉妬してんの?笑」


って笑いながら言ってた。


大丈夫だよなんて言われて

安心させてくれた。


怖い話をして

でも私が怖くなくなるまで電話を続けてくれた。

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