思い出と未練と
次の日
準備のために午前中には実家を出て家に戻った。


ドレスコードに合わせて着替え

ある程度の化粧を済ませて行きつけの美容室にいき

髪の毛をセットしてもらった。


集合時間より少し早めに会場に向かって本格的にメイクを済ませて

昨日以上に完璧な自分を演出した。


メイクが終わった頃には受付の時間が始まっていてすぐに向かった。


会場は普通の成人式のようにホテルの宴会場を借りて行われた。


咲は幹事のため
真那と入り口で待ち合わせて受付を済まし、会場に入った。


既に人は結構集まっていて、どれも懐かしい顔ぶればかりだった。


仲の良かった人の集まりを見つけてそこに向かい、久しぶりの再会に話が弾んだ。

< 39 / 49 >

この作品をシェア

pagetop