思い出と未練と
でもその日が最後になることはなく

その後も時間を見つけてはご飯に行ったり遊んだりした。


時にはお昼におしゃれなカフェに行ったり

時には私の好きな水族館に連れて行ってくれたりした。


その中でだんだん打ち解けていって

最初にあった気まずさはもうなくなっていて

割となんでも話すようになった。


流れで彼女の有無を聞いたことがあったけれど

意味深な間を置いて否定された。

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