公開告白される君と3日間の旅 ~夏休みは境界
必ず合流のポイント
明らかに、チャラそうなお兄さん
白いスーツを着て、
たれ目系の 『しけメン』だな。
ふつう顔 なのに、
イケメン風を そう 言うんだよ。
「あれ~?君達、白鷺くんと
香箱ちゃん だよねぇ。僕、
昨日 の 農村歌舞伎、見たよ~。
ここ でも、
ボランティアなんだぁ」
母親達が 受付の
休み時間を 奥で している 間
ユキノジョウと、ユリヤは
受付の 代わりを していた。
『レモンホテル』は、
黒い家が たくさんある集落、
島の キッチン 近くにある
アートの ホテルだった。
ホテルで、
体験の アートとかで、
昼間は アート体験の お客さんを
こうやって、
迎える。
で、
1日1組だけ 泊まれて、
その間も、アートの体験を
する みたい だけど、
支配人が
『泊まりの 間は、普段言ってない
気持ちを、言葉に するのが、
泊まる 人の ルールなんだよ。』
って、
言ってたから、ここは、
泊まっては いけない場所だ。
このダンジョンは
あぶない。
ユキノジョウは、
入ってきた、
お客さんに、
「こんにちわー。」
って、
あいさつを するユリヤを見た。
お客さんの
チケットかパスを 見て、
看板の せつめいを 見せる。
とりあえず 2人組になった
ペアに、
音声ガイドを わたす。
音声ガイドが、指令する まんま
進んでもらう。
だいたい、
受付の 仕事は
こんな 感じだ。
ホテルは レモンの飲み物 とか
飲むだけでも 出来て
さっき、
支配人さんが くれた
レモンサワーは
激シュワ おいしかった!
それで、
少し 人が切れてきたなぁって
ユリヤと アコと
さっき おばあちゃんに
地図を 書いてもらった
チラシを 見てたら、
「小学生ぃ?中学になるのかな?
昨日も 今日も ボランティアァ、
えらいねん~。」
なれなれしく、
話しかけてきた、白スーツ。
ユキノジョウも、
昨日の舞台の 1番うしろに、
白スーツがいたのは、
おぼえてた。
だって、
白スーツ。暗くなると、
よけい ボンヤリ 目立つだろ!
「ねぇ~。香箱ちゃんはぁ、
家庭的な 女の子なのかなぁ。
なんかね、
そんな 感じだよねぇ ~。」
?!!!っ!
「『おじさん』。ロリコン?」
こいつ、
ナンパ してきやがったぞ!!
ユリヤは ニブイから
わかってない 顔して
だまってる からな。
キケン!キケン!
「『おじさん』はやめてぇ。
きっと、20はぁ 離れてないよ
ん。まだ 『お兄さん』だよぉ。
あれ? もしかしてぇ、僕は、
おじさんに、なるのん~?!」
ざまぁみろ。
真っ青な マジ顔になった。
「じゃあ、『お兄さん』。
ペアの人と、この 音声ガイドを
つけて下さいよ。」
ユキノジョウは、
せつめいの 看板を 指さした。
「ええ~。今は、
1人なんだよん、
困ったなぁ~。」
白スーツしけメンめ、
全然 こまって そうじゃない。
「じゃあ、少し待って、
後から 来る人とかと、
ペアを お願いするとかに
なるんですけど、待ちますか?」
ユキノジョウは、
教えてもらった 言葉を 白スーツに
言っとく。 早口で!
まあ、どーしてもの 時は
1人で 回って もらうんだけどな。
なのに、
白シケメン野郎←これでいいや。
「あ!良いこと思いついたよん。
香箱ちゃん。僕と一緒に、回って
よ~。ほらペア誕生だよん。」
?!!っ!
こいつっ、キケン!キケン!
てか、母親達!フシンシャだぞ!
「ユリ、親達、呼んできて。」
タイキャク させるぞ!
ユキノジョウの言葉で
奥で まだ 休んでる
母親達を、呼びに ユリヤが 立つ。
と、
「おー兄さん!アコが ごいっしょ
しますか?」
すげー、いい顔して
アコのヤツが 白シケメン野郎の
白れースーツんすそを、
ひっぱった。
おぉ?!
グッジョブ?!か?
いや、妹を このフシンシャに
くっつけて、大丈夫なのか?
それとも、
時間かせぎ?
あー、ちげーな。これ。アコ、、
単に、シケメンも 好きってか。
「あれ~?こんなに可愛いレディ
なんてぇ 隠れていたのかい?
光栄だなぁ~。ペア~成立~。」
いや、いや、いや、
まて、まて、
なんで、
他に お客さん こないかな!!
げ!白シケメン野郎!
ふつーに、腕を出すとか
チャラい全開か?
アコが、
ハジメが くの字に出した
方腕に、なんの ためらいなく
手を 回す。
「お兄ちゃん!音声ガイド!」
アコが、ユキノジョウに
仕事を進めた時、
横から 副女さんの 声がした。
「ハジメさん? 久しぶりです。
今日もボランティアですか?」
「あれ~?副女さん? お久しぶり
ですねぇ。こちらは 副女さんの
お子様達でしたかぁ。奇遇~。」
ケラケラと、ハジメは
副女に 笑いかけた。
じと顔の ユキノジョウに、
副女さんが、
ハジメとは
芸術祭 ボランティアの 先で、
よく 顔を 会わせて、
馴染みに なったと
説明される。
まだ、
なっとくできない、
ユキノジョウを よそに、
ユキノジョウの 母親も、のんきに
「わ、アコ!さっそく、イケメン
ゲットね。」
「いや、会計女さん、DNAいなめ
ないでしょ。コレは 。」
とか、
やりとりを したり、
副女さんに、指摘されながら
よゆーで、アコを 送り出した。
白シケメン野郎が、
うれしそーな アコと
腕を組んで
ヒラヒラと、手を振って
音声ガイドの指示で
『レモンホテル』の 道順に
消える。
パーティーかよ。
結局、
この後 コーフン気味の アコと
戻ってきた 白シケメン野郎は、
母親達の 同意のもと
後半の空き時間を、
一緒に アートを
ユキノジョウ達も こみで、
見に行く事に
なって しまった。
決して 広く ない
島で
『袖ふれあう仲』 になると、
えんえん そこかしこで、
出会うという、
『島あるある』 ループの
ターンに、
ユキノジョウと、ハジメは
入った。
① 次に、進む
② 一旦セーブ
①を選択
白いスーツを着て、
たれ目系の 『しけメン』だな。
ふつう顔 なのに、
イケメン風を そう 言うんだよ。
「あれ~?君達、白鷺くんと
香箱ちゃん だよねぇ。僕、
昨日 の 農村歌舞伎、見たよ~。
ここ でも、
ボランティアなんだぁ」
母親達が 受付の
休み時間を 奥で している 間
ユキノジョウと、ユリヤは
受付の 代わりを していた。
『レモンホテル』は、
黒い家が たくさんある集落、
島の キッチン 近くにある
アートの ホテルだった。
ホテルで、
体験の アートとかで、
昼間は アート体験の お客さんを
こうやって、
迎える。
で、
1日1組だけ 泊まれて、
その間も、アートの体験を
する みたい だけど、
支配人が
『泊まりの 間は、普段言ってない
気持ちを、言葉に するのが、
泊まる 人の ルールなんだよ。』
って、
言ってたから、ここは、
泊まっては いけない場所だ。
このダンジョンは
あぶない。
ユキノジョウは、
入ってきた、
お客さんに、
「こんにちわー。」
って、
あいさつを するユリヤを見た。
お客さんの
チケットかパスを 見て、
看板の せつめいを 見せる。
とりあえず 2人組になった
ペアに、
音声ガイドを わたす。
音声ガイドが、指令する まんま
進んでもらう。
だいたい、
受付の 仕事は
こんな 感じだ。
ホテルは レモンの飲み物 とか
飲むだけでも 出来て
さっき、
支配人さんが くれた
レモンサワーは
激シュワ おいしかった!
それで、
少し 人が切れてきたなぁって
ユリヤと アコと
さっき おばあちゃんに
地図を 書いてもらった
チラシを 見てたら、
「小学生ぃ?中学になるのかな?
昨日も 今日も ボランティアァ、
えらいねん~。」
なれなれしく、
話しかけてきた、白スーツ。
ユキノジョウも、
昨日の舞台の 1番うしろに、
白スーツがいたのは、
おぼえてた。
だって、
白スーツ。暗くなると、
よけい ボンヤリ 目立つだろ!
「ねぇ~。香箱ちゃんはぁ、
家庭的な 女の子なのかなぁ。
なんかね、
そんな 感じだよねぇ ~。」
?!!!っ!
「『おじさん』。ロリコン?」
こいつ、
ナンパ してきやがったぞ!!
ユリヤは ニブイから
わかってない 顔して
だまってる からな。
キケン!キケン!
「『おじさん』はやめてぇ。
きっと、20はぁ 離れてないよ
ん。まだ 『お兄さん』だよぉ。
あれ? もしかしてぇ、僕は、
おじさんに、なるのん~?!」
ざまぁみろ。
真っ青な マジ顔になった。
「じゃあ、『お兄さん』。
ペアの人と、この 音声ガイドを
つけて下さいよ。」
ユキノジョウは、
せつめいの 看板を 指さした。
「ええ~。今は、
1人なんだよん、
困ったなぁ~。」
白スーツしけメンめ、
全然 こまって そうじゃない。
「じゃあ、少し待って、
後から 来る人とかと、
ペアを お願いするとかに
なるんですけど、待ちますか?」
ユキノジョウは、
教えてもらった 言葉を 白スーツに
言っとく。 早口で!
まあ、どーしてもの 時は
1人で 回って もらうんだけどな。
なのに、
白シケメン野郎←これでいいや。
「あ!良いこと思いついたよん。
香箱ちゃん。僕と一緒に、回って
よ~。ほらペア誕生だよん。」
?!!っ!
こいつっ、キケン!キケン!
てか、母親達!フシンシャだぞ!
「ユリ、親達、呼んできて。」
タイキャク させるぞ!
ユキノジョウの言葉で
奥で まだ 休んでる
母親達を、呼びに ユリヤが 立つ。
と、
「おー兄さん!アコが ごいっしょ
しますか?」
すげー、いい顔して
アコのヤツが 白シケメン野郎の
白れースーツんすそを、
ひっぱった。
おぉ?!
グッジョブ?!か?
いや、妹を このフシンシャに
くっつけて、大丈夫なのか?
それとも、
時間かせぎ?
あー、ちげーな。これ。アコ、、
単に、シケメンも 好きってか。
「あれ~?こんなに可愛いレディ
なんてぇ 隠れていたのかい?
光栄だなぁ~。ペア~成立~。」
いや、いや、いや、
まて、まて、
なんで、
他に お客さん こないかな!!
げ!白シケメン野郎!
ふつーに、腕を出すとか
チャラい全開か?
アコが、
ハジメが くの字に出した
方腕に、なんの ためらいなく
手を 回す。
「お兄ちゃん!音声ガイド!」
アコが、ユキノジョウに
仕事を進めた時、
横から 副女さんの 声がした。
「ハジメさん? 久しぶりです。
今日もボランティアですか?」
「あれ~?副女さん? お久しぶり
ですねぇ。こちらは 副女さんの
お子様達でしたかぁ。奇遇~。」
ケラケラと、ハジメは
副女に 笑いかけた。
じと顔の ユキノジョウに、
副女さんが、
ハジメとは
芸術祭 ボランティアの 先で、
よく 顔を 会わせて、
馴染みに なったと
説明される。
まだ、
なっとくできない、
ユキノジョウを よそに、
ユキノジョウの 母親も、のんきに
「わ、アコ!さっそく、イケメン
ゲットね。」
「いや、会計女さん、DNAいなめ
ないでしょ。コレは 。」
とか、
やりとりを したり、
副女さんに、指摘されながら
よゆーで、アコを 送り出した。
白シケメン野郎が、
うれしそーな アコと
腕を組んで
ヒラヒラと、手を振って
音声ガイドの指示で
『レモンホテル』の 道順に
消える。
パーティーかよ。
結局、
この後 コーフン気味の アコと
戻ってきた 白シケメン野郎は、
母親達の 同意のもと
後半の空き時間を、
一緒に アートを
ユキノジョウ達も こみで、
見に行く事に
なって しまった。
決して 広く ない
島で
『袖ふれあう仲』 になると、
えんえん そこかしこで、
出会うという、
『島あるある』 ループの
ターンに、
ユキノジョウと、ハジメは
入った。
① 次に、進む
② 一旦セーブ
①を選択