公開告白される君と3日間の旅 ~夏休みは境界
箱船の家族パーティー
ユキノジョウは、
サイコーに気分が 良かった!
きっとまだ 2ケタになった
ばかりの人生だけど、
1番 キゲンがいい!!
デッカイヨットの ジャグジーに
ユリと 2人で 遊んでる!!
これって、セレブってやつだ!
きっと、
こんな 夏休み、
あのギインジュニアの
『シンギ』だって、
出来ない はずだぞ!ざまぁみろ。
ハジメさんのとこの
美人スタッフの、ヨミさんも
大人未来のユリ似、シオンさんも
ジャグジーに
ふざけてだけど、
レモンと花を 入れてくれて、
今度は ジャグジーバブルの
素を 探してきてくれた。
初アワアワ風呂だぞ!
母親達は、
ヨットの シャワーと 水着を
ハジメさん達にかりて、
図々しいけど
洋服を 洗濯まで
してもらってる。
しかも、
だ、水着パーティーだとか言って
ヨットんジャグジーのとこで、
大人女子で ケーキスタンドとか
いう、やつに
果物んとか、ちっさいケーキと
サンドイッチを
バカスカ食ってる。
「やっぱり アコちゃん
来たら、よかったね。」
1度、ジャグジーを止めて、
ユリが バブルの素を入れる前に
レモンと花を すくってる。
アコ?すっかり忘れてた。
「んー。そうかも。けど、アコも
今ごろ 海かもだし いいって。」
オレも、ユリを
手伝ったから 全部
レモンと 花をすくえたな。
じゃ、バブルの素いれるぞ。
大人女子ってのは、
スイーツがあれば、たいていすぐ
仲良く出来るらしい。
オラオラで
シャンパン開けるとかって、
母親達と、お姉さん達は
キャーキャーいって
くっちゃべり
まくってる。
何話してんだか だな。
ろくでないぞ。きっと。
「あ、ユキくん、入れすぎ。」
しまった。よそ見してた。
「え!もう入れたから、ムリ」
ヨミさんに、袋の1/3だけで
十分足りるって いわれてたっけ。
「いいや、ユリ これでやろう!」
すぐ横にある、ボタンが
ジャグジーボタンだって。
こいつを、ON!!
『ボコボコボコボコボコボコ』
みるみる、ジャグジーが
細かいアワアワを作ってくぞ。
すげー!!キモチいー!!
あがるー!!?!?!?!
なんか、アワアワが
えげつなく なって、
とまんねー!!
「あー?!ユキノジョウ!液体
入れ過ぎでしょー!!」
あ、バレた?
母親がシャンパンのグラス
ふりまわしてる。
とちゅうで、
気がついてしまったか。
やっぱり入れすぎなんだ。
「わー!ユキノジョウくん、
ユリヤちゃん!アワが止まら
ないってー!! 止めて止めて」
ボタン止めろ!バカ!って
副女さん、
なんだよ。ひでーな。
なんか、
いつもの副女さんと、ちがーう。
アワアワが あふれて、
ボタンが わかんないんだよ!!
「ちょっとおぉ~!わ、泡で
柱立ってるよぉ。止めてぇ
止めてぇ~、なんでもいい~!」
あー、ハジメさん
帰ってきちゃったか。
て、アハハ、まじ おもしれー。
「ユキくん、ボタンあった。」
ユリが アワん中を手探りして
くれて、ボタン、おしたな。
ジャグジーが 止まった。
「「「「はぁ〰️。」」」」
大人達の すげー声。
ジャグジーの回りってか、
フロアが 真っ白のアワアワ
だらけに なってて、
風呂ん中は お湯が
全部アワになったんだな!
ほとんど なくって、
アワん中に、
オレと ユリは 立ってた。
「本当にぃ、そりゃ僕も よく
やった覚えあるけどぉ。なかなか
この泡ってぇ 消えないよぉ」
ハジメさんが、腰に手を
やるポーズで
怒ってる?のかな?
「え、オーナーって子どもでも
モンスターチルドレンですか?」
シオンさんが、ハジメさんに
つっこんでたら、
ヨミさんが、
「わかってるなら、やめれば
いいのですよ、
オーナーお坊ちゃまは。」
って、ハジメさんをにらんでる。
やっぱりハジメさんは、
子どもな、大人なんだな。
笑ってたら、
副女さんと、母親に
モップのぼうで、頭をこづかれた
「モップをしぼって、泡をつぶし
なさい。海に泡を 落としたり
しないようにね。ほら、2人で」
仕方ないか。
お風呂の中の アワアワは 水を
足したら、消えたから
外にはみ出した、アワアワを
モップで
ユリと つぶしていけばいい。
「ほらー、ユキノジョウくん、
ユリヤちゃん!またふざけて!」
オレもユリヤも アワアワ風呂に
いたから、水着が アワだらけ
なんだよな。
だから、水着から アワを
犬が ブルブルするみたいに
はらってたら、いわれたー。
あ、ハジメさんのスーツにも
飛んだや。
みんな またキャーキャー
さわぐ。
『リーーーーンリーーーーン』
ケーキスタンドとか並んだ
テーブルから、風鈴みたいな
電話の音。
あれって いっしゅん、
大人って、自分の電話か?って
なるよなー。
副女さんが、電話を持って
船の 1番はじっこに行く。
電波が届き
にくいんだなって
思ってたら、
「あ!リボン!」
目の前のユリん頭から
白いリボンが
風に 飛ばされた。
とっさに デッキの手すりを
使って 手をのばしたのが
ダメだな。
アワアワすべる!!
「ユキくん!!」
「「あ!」」
バランスくずしたオレは
白いリボンを
持って
海に
体がグラッて かたむく
スローモーションで、
グラス持ってるハジメさんとか
『白鷺くぅん~!』
て、呼ぶこえとか
まだゼリーすくってる
母親とかみえて、
『バシャーン』
海落ちる
まぎわに、
支えようと
手のばした
ユリが 上にみえて
『バシャーン』
となりの
海に落っこちた。
海の中に けっこう沈む
アワが ブクブクと
体から
上に のぼる。
あんなに 明るい青だと
思った海の中は、
水面はキラキラ
星の空みたいなのに
下は暗い青だ。
ホント
カッコワルい。
ユリまきこんだし。
上から ゴボッて
降りる ユリの 手を
たぐってつかんだら
上に泳ぐ。
にしても!!
ヨットって 手すり低いよー!
サイコーに気分が 良かった!
きっとまだ 2ケタになった
ばかりの人生だけど、
1番 キゲンがいい!!
デッカイヨットの ジャグジーに
ユリと 2人で 遊んでる!!
これって、セレブってやつだ!
きっと、
こんな 夏休み、
あのギインジュニアの
『シンギ』だって、
出来ない はずだぞ!ざまぁみろ。
ハジメさんのとこの
美人スタッフの、ヨミさんも
大人未来のユリ似、シオンさんも
ジャグジーに
ふざけてだけど、
レモンと花を 入れてくれて、
今度は ジャグジーバブルの
素を 探してきてくれた。
初アワアワ風呂だぞ!
母親達は、
ヨットの シャワーと 水着を
ハジメさん達にかりて、
図々しいけど
洋服を 洗濯まで
してもらってる。
しかも、
だ、水着パーティーだとか言って
ヨットんジャグジーのとこで、
大人女子で ケーキスタンドとか
いう、やつに
果物んとか、ちっさいケーキと
サンドイッチを
バカスカ食ってる。
「やっぱり アコちゃん
来たら、よかったね。」
1度、ジャグジーを止めて、
ユリが バブルの素を入れる前に
レモンと花を すくってる。
アコ?すっかり忘れてた。
「んー。そうかも。けど、アコも
今ごろ 海かもだし いいって。」
オレも、ユリを
手伝ったから 全部
レモンと 花をすくえたな。
じゃ、バブルの素いれるぞ。
大人女子ってのは、
スイーツがあれば、たいていすぐ
仲良く出来るらしい。
オラオラで
シャンパン開けるとかって、
母親達と、お姉さん達は
キャーキャーいって
くっちゃべり
まくってる。
何話してんだか だな。
ろくでないぞ。きっと。
「あ、ユキくん、入れすぎ。」
しまった。よそ見してた。
「え!もう入れたから、ムリ」
ヨミさんに、袋の1/3だけで
十分足りるって いわれてたっけ。
「いいや、ユリ これでやろう!」
すぐ横にある、ボタンが
ジャグジーボタンだって。
こいつを、ON!!
『ボコボコボコボコボコボコ』
みるみる、ジャグジーが
細かいアワアワを作ってくぞ。
すげー!!キモチいー!!
あがるー!!?!?!?!
なんか、アワアワが
えげつなく なって、
とまんねー!!
「あー?!ユキノジョウ!液体
入れ過ぎでしょー!!」
あ、バレた?
母親がシャンパンのグラス
ふりまわしてる。
とちゅうで、
気がついてしまったか。
やっぱり入れすぎなんだ。
「わー!ユキノジョウくん、
ユリヤちゃん!アワが止まら
ないってー!! 止めて止めて」
ボタン止めろ!バカ!って
副女さん、
なんだよ。ひでーな。
なんか、
いつもの副女さんと、ちがーう。
アワアワが あふれて、
ボタンが わかんないんだよ!!
「ちょっとおぉ~!わ、泡で
柱立ってるよぉ。止めてぇ
止めてぇ~、なんでもいい~!」
あー、ハジメさん
帰ってきちゃったか。
て、アハハ、まじ おもしれー。
「ユキくん、ボタンあった。」
ユリが アワん中を手探りして
くれて、ボタン、おしたな。
ジャグジーが 止まった。
「「「「はぁ〰️。」」」」
大人達の すげー声。
ジャグジーの回りってか、
フロアが 真っ白のアワアワ
だらけに なってて、
風呂ん中は お湯が
全部アワになったんだな!
ほとんど なくって、
アワん中に、
オレと ユリは 立ってた。
「本当にぃ、そりゃ僕も よく
やった覚えあるけどぉ。なかなか
この泡ってぇ 消えないよぉ」
ハジメさんが、腰に手を
やるポーズで
怒ってる?のかな?
「え、オーナーって子どもでも
モンスターチルドレンですか?」
シオンさんが、ハジメさんに
つっこんでたら、
ヨミさんが、
「わかってるなら、やめれば
いいのですよ、
オーナーお坊ちゃまは。」
って、ハジメさんをにらんでる。
やっぱりハジメさんは、
子どもな、大人なんだな。
笑ってたら、
副女さんと、母親に
モップのぼうで、頭をこづかれた
「モップをしぼって、泡をつぶし
なさい。海に泡を 落としたり
しないようにね。ほら、2人で」
仕方ないか。
お風呂の中の アワアワは 水を
足したら、消えたから
外にはみ出した、アワアワを
モップで
ユリと つぶしていけばいい。
「ほらー、ユキノジョウくん、
ユリヤちゃん!またふざけて!」
オレもユリヤも アワアワ風呂に
いたから、水着が アワだらけ
なんだよな。
だから、水着から アワを
犬が ブルブルするみたいに
はらってたら、いわれたー。
あ、ハジメさんのスーツにも
飛んだや。
みんな またキャーキャー
さわぐ。
『リーーーーンリーーーーン』
ケーキスタンドとか並んだ
テーブルから、風鈴みたいな
電話の音。
あれって いっしゅん、
大人って、自分の電話か?って
なるよなー。
副女さんが、電話を持って
船の 1番はじっこに行く。
電波が届き
にくいんだなって
思ってたら、
「あ!リボン!」
目の前のユリん頭から
白いリボンが
風に 飛ばされた。
とっさに デッキの手すりを
使って 手をのばしたのが
ダメだな。
アワアワすべる!!
「ユキくん!!」
「「あ!」」
バランスくずしたオレは
白いリボンを
持って
海に
体がグラッて かたむく
スローモーションで、
グラス持ってるハジメさんとか
『白鷺くぅん~!』
て、呼ぶこえとか
まだゼリーすくってる
母親とかみえて、
『バシャーン』
海落ちる
まぎわに、
支えようと
手のばした
ユリが 上にみえて
『バシャーン』
となりの
海に落っこちた。
海の中に けっこう沈む
アワが ブクブクと
体から
上に のぼる。
あんなに 明るい青だと
思った海の中は、
水面はキラキラ
星の空みたいなのに
下は暗い青だ。
ホント
カッコワルい。
ユリまきこんだし。
上から ゴボッて
降りる ユリの 手を
たぐってつかんだら
上に泳ぐ。
にしても!!
ヨットって 手すり低いよー!