好きになった理由なんて無い
「希生ー!あんたいつまで寝てんの!学校遅刻するでしょ!早く起きなさい!」
「…分かったよ…うるさいなぁ…」
「一人暮らしして寝坊するの嫌って言うから電話してるのに何度もかけても起きないならモーニングコールの意味ないじゃない!もう8時30分よ!お母さんだってねやる事あるんだから!」
「……え!?!?今8時30分!?嘘!?お母さんもっと早く起こしてよ!!!遅刻だよ!」
「7時30分から10分毎に起こしてました!母さんはアンタの目覚まし時計じゃないのよ!遅れずに行くのよ!行ってらっしゃい!」
ブチッ。
「あー、今日も遅刻。いい加減ちゃんと起きないと単位とれないわ…。」
私の名前は江ノ原 希生《えのはら きい》
専門学校に通ってる学生。
地元から離れて東京でスクールライフを送っている。
憧れの東京。憧れのスクールライフ!なぁんて思ってたけど現実は全然。
学校もつまんないし、刺激が全く無い。
「…分かったよ…うるさいなぁ…」
「一人暮らしして寝坊するの嫌って言うから電話してるのに何度もかけても起きないならモーニングコールの意味ないじゃない!もう8時30分よ!お母さんだってねやる事あるんだから!」
「……え!?!?今8時30分!?嘘!?お母さんもっと早く起こしてよ!!!遅刻だよ!」
「7時30分から10分毎に起こしてました!母さんはアンタの目覚まし時計じゃないのよ!遅れずに行くのよ!行ってらっしゃい!」
ブチッ。
「あー、今日も遅刻。いい加減ちゃんと起きないと単位とれないわ…。」
私の名前は江ノ原 希生《えのはら きい》
専門学校に通ってる学生。
地元から離れて東京でスクールライフを送っている。
憧れの東京。憧れのスクールライフ!なぁんて思ってたけど現実は全然。
学校もつまんないし、刺激が全く無い。