私にいきたいと思わせたのは
式は着々とすすんでいた


学園長の話がすみ新入生代表挨拶に差し掛かった



ダイン「おい、ロイ、今回は準備してねーみたいだけどいいのかぁ?」



ダインは隣でボーとしているロイに聞いた



ロイ「いや、、別に何もいわれてないけど」



さも当然かのようにいうロイに一緒にいる四人は



((((じゃあ、新入生代表は誰が))))



これまで四人はロイ以外に新入生代表をしているところを見たことがない



この学校がいくら魔力測定は入学式後に行われるといっても筆記でロイがミスするとは思えないからだった












「新入生代表、レイア・マーガレット」







呼ばれた少女を見た人達は静まり返った



レイアがあまりにもキレイだったからだ



何をしたわけでもない、ただ壇上に上がり式辞を読んだだけだった



それでもレイアは人々を魅了する何かがあった



それは例の四人も同じだった


ボーとしていたロイはハッとしレイアを見つめていた
< 6 / 42 >

この作品をシェア

pagetop