わたしの本当の王子様は、誰?
あとがき
はじめまして。ベルの音です。
このたびは、この作品を読んでいただき、ありがとうございます。
この作品は、もともと女の子ってお姫様になりたいよなとか、白馬の王子様に憧れてるよなとか、そんな気持ちで書き始めたものです。
そのはずが、ここまで重たい話になってしまいました。
この作品で扱ったものは、どれも複雑で、つらく、現実世界では到底ありえないものが多かったと思います。
登場人物それぞれ、みんな抱えている問題が大きかった気がします。
はじめは幸せな、ただ平凡な毎日が、海という人物があらわれてから一気にさまざまな問題が浮上して。
かいてるのもつらくなりました。
ただ幸せになりたいと願っているだけなのに、どうしてこんなにもつらい現実なんだろうって。