じれったい恋愛…~運命の人に気づくまで~

『良かった~!実はさ、男の俺がプランを立てて彼女をリードしていくのが本当はいいと思ってたんだけど、でも僕も初めてで何か慣れてなくて…。ごめん』


『ううん、全然!謝ることなんて何もないよ!
それに、中島君が私とのデートのために、色々プランを考えてくれたり、私の事を考えてくれた事、すっごく嬉しい!
プランを立ててのデートでも一緒に考えながらのデートでも、私は中島君と一緒に居られるだけで嬉しいし、幸せなんだ。
だから、そんなに悩んだりしなくていいんだからねっ!』


彼が私のために色々と考えたり、悩んだりしてくれてたことが、何だか嬉しかった。
思わず、そのままの気持ちを言っちゃった。

イヤな気持ちとかにならなかったかなぁ…。


『緑川さんっ!』

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