君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~
彼の想い
「ここ・・・」
病院の診察が終わると、海璃は私に内緒で予約をしたという場所に連れてきてくれた。
車をとめて、助手席のドアを開けた海璃。
車を降りる前からここがどこなのか、私にはわかる。
そこは有名なジュエリーショップ。
記念日だったかな・・・慌てて考える私に海璃はドアを開けたまま微笑んで見ている。
「え?なに?」
私以上にいろいろな記念日を覚えている海璃。
何か記念日だったかと過去の記憶をさかのぼる。
「指輪、買いに来た」
思考を巡らせている私にそう言った海璃。
「へ?」
「行くぞ。」
海璃が私の手をひいて、車から私を降りさせる。
病院の診察が終わると、海璃は私に内緒で予約をしたという場所に連れてきてくれた。
車をとめて、助手席のドアを開けた海璃。
車を降りる前からここがどこなのか、私にはわかる。
そこは有名なジュエリーショップ。
記念日だったかな・・・慌てて考える私に海璃はドアを開けたまま微笑んで見ている。
「え?なに?」
私以上にいろいろな記念日を覚えている海璃。
何か記念日だったかと過去の記憶をさかのぼる。
「指輪、買いに来た」
思考を巡らせている私にそう言った海璃。
「へ?」
「行くぞ。」
海璃が私の手をひいて、車から私を降りさせる。