君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~
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私はそっと目を開けた。

そこにはこれ以上ないって程の海璃の優しい微笑み。

あー私、ちゃんと生きてる。

そう実感しながらもう一度目を閉じる。


海璃の夢だった自分の家。


よく二人で一緒に海璃の夢だったウッドデッキで二人、ロッキングチェアに座り並んで空を見上げる。
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