いつか、さくらを片手に君に逢いに行くその日まで…
あか色〜愛おしい〜
彼が、世界を見せてやると手を差し伸べてから1週間。毎日一緒にお昼を食べている。
彼は天使で本当は幻覚なのではないかとたまに思う。さすがに毎日は思わなくなったけど…。
彼はピアノが上手なだけでなく、絵も上手く、成績もいいらしい。ほんとにカンペキな少年だ。
最近、体調が悪いのか彼といると身体中があつくなって鼓動がはやくなる。なんでだろう?今度もえに相談してみようかな。
キーンコーンカーンコーン
そんな事を思っているうちに1時間の授業がどうやら終わってしまったらしい。
私はさっそくもえに相談してみることにした。
「もえー!ちょっと相談があるんだけどいい?」
もえは、
「いいよー!!!なになに?さくらが相談なんて珍しい!」
今もまだ話そうか迷っている。でも、何度悩んでも自分じゃ解決出来なかった…。やっぱりもえに頼るしかないかぁ。
「それがね…。もえ。奏って知ってる?」
「奏って…。ピアノ上手のあの?」
奏ってそんなにも有名なのか!? 正直驚いた。
彼が、世界を見せてやると手を差し伸べてから1週間。毎日一緒にお昼を食べている。
彼は天使で本当は幻覚なのではないかとたまに思う。さすがに毎日は思わなくなったけど…。
彼はピアノが上手なだけでなく、絵も上手く、成績もいいらしい。ほんとにカンペキな少年だ。
最近、体調が悪いのか彼といると身体中があつくなって鼓動がはやくなる。なんでだろう?今度もえに相談してみようかな。
キーンコーンカーンコーン
そんな事を思っているうちに1時間の授業がどうやら終わってしまったらしい。
私はさっそくもえに相談してみることにした。
「もえー!ちょっと相談があるんだけどいい?」
もえは、
「いいよー!!!なになに?さくらが相談なんて珍しい!」
今もまだ話そうか迷っている。でも、何度悩んでも自分じゃ解決出来なかった…。やっぱりもえに頼るしかないかぁ。
「それがね…。もえ。奏って知ってる?」
「奏って…。ピアノ上手のあの?」
奏ってそんなにも有名なのか!? 正直驚いた。