いつか、さくらを片手に君に逢いに行くその日まで…
「さくらー」
私の名前を呼んだのは親友のもえ。

「ん〜?もえー。何?あっ私今日お昼パス!
ごめーん。」

もえは、えーといいながらも、優しいのでいいよ!!!と許してくれた。

なんだか心が晴れないので今日は屋上へ行って青い空の下でお昼を食べようと思ったのだ。
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