君はロックなんか聴かない
「え、そうなの?」
「ああ、いや、勝手に話すのは良くないかもしれないけど、まあそうだよ、幼馴染ってやつ?」
「そうなんだ」
「まあ、今は犬猿の仲だけどね」
「ふーん、でもちょっといやだけどアイナの気持ちもちょっと分かるな、久間くん達ほどの才能があったらもっと上を目指して欲しいかもって思っちゃう」
「うーん、まあ俺たちにもいろいろあるんだよ」
「うーん、そうなんだ」
「音楽ってかバンドってのは自分たちが楽しければそれでいいんじゃないかな?正直ファンなんか一人もいなくても」
「え、無観客でもいいの?」
「んー、極論を言えばそうかもしれないけど、まあ自分たちの好きなことをやってお客さんがゼロでもそれはそれでいい、勿論喜んでくれる人がいるならそれはそれでいいけどね」
「そっか、うーん、そうなのか」
「橋本さんはどうなりたいの?」
「私は、私は正直愛されたいよ」
「愛される?」
「うん、いろんな人に私の歌を届けたいと思ってる、もちろん自分たちが精一杯楽しんでね」
「そっか、それは苦難の道になると思うよ、甘いものじゃない、死ぬほどの努力と運も必要だね」
「もちろん、うん、わかってるよ、でも、その道しか生きられそうにないみたい」
「ああ、いや、勝手に話すのは良くないかもしれないけど、まあそうだよ、幼馴染ってやつ?」
「そうなんだ」
「まあ、今は犬猿の仲だけどね」
「ふーん、でもちょっといやだけどアイナの気持ちもちょっと分かるな、久間くん達ほどの才能があったらもっと上を目指して欲しいかもって思っちゃう」
「うーん、まあ俺たちにもいろいろあるんだよ」
「うーん、そうなんだ」
「音楽ってかバンドってのは自分たちが楽しければそれでいいんじゃないかな?正直ファンなんか一人もいなくても」
「え、無観客でもいいの?」
「んー、極論を言えばそうかもしれないけど、まあ自分たちの好きなことをやってお客さんがゼロでもそれはそれでいい、勿論喜んでくれる人がいるならそれはそれでいいけどね」
「そっか、うーん、そうなのか」
「橋本さんはどうなりたいの?」
「私は、私は正直愛されたいよ」
「愛される?」
「うん、いろんな人に私の歌を届けたいと思ってる、もちろん自分たちが精一杯楽しんでね」
「そっか、それは苦難の道になると思うよ、甘いものじゃない、死ぬほどの努力と運も必要だね」
「もちろん、うん、わかってるよ、でも、その道しか生きられそうにないみたい」