君はロックなんか聴かない
私は食事中も連絡が来てないか気になってこまめにスマホを見ていた。これではまるでスマホ依存症だ。食事もちゃんと楽しめない。
ひたすら既読のつかない私のメッセージとパンダのイラストのアイコン画面を確認していた。まだだろうか、
「橋本さん、ひとみんから返信来たよ、多分すぐそっちにも行くと思う」
「え、うん、わかった」
それから時間はすぐに来た。ひとみんからのメールがきた。
「ひとみです。よろしくお願いします」淡泊なメッセージだ。メッセージの最後にはパンダのスタンプのおまけ付きだ。この子はパンダが好きなのだろうか、メッセージが来たそれだけで私は気持ちが弾む。次はなんて返そうか、また私は迷う。
「よろしくお願いします、久間君に紹介してもらいました、橋本姫香です!ドラムはどれくらいやってたのですか?」私は彼女に対抗して可愛いウサギのスタンプを最後に添えてメッセージを送った。
「返信きた?」
「うん、今きた」
「良かったね、何てきたん?」
「うん、よろしくって」
「そっか、良かったね、どんな人だろうね、私会ってみたいな」須藤さんが言った、初対面は不安だから須藤さんにいてもらえたら気が楽だ。
「そうだね私も会ってみたい」
ひたすら既読のつかない私のメッセージとパンダのイラストのアイコン画面を確認していた。まだだろうか、
「橋本さん、ひとみんから返信来たよ、多分すぐそっちにも行くと思う」
「え、うん、わかった」
それから時間はすぐに来た。ひとみんからのメールがきた。
「ひとみです。よろしくお願いします」淡泊なメッセージだ。メッセージの最後にはパンダのスタンプのおまけ付きだ。この子はパンダが好きなのだろうか、メッセージが来たそれだけで私は気持ちが弾む。次はなんて返そうか、また私は迷う。
「よろしくお願いします、久間君に紹介してもらいました、橋本姫香です!ドラムはどれくらいやってたのですか?」私は彼女に対抗して可愛いウサギのスタンプを最後に添えてメッセージを送った。
「返信きた?」
「うん、今きた」
「良かったね、何てきたん?」
「うん、よろしくって」
「そっか、良かったね、どんな人だろうね、私会ってみたいな」須藤さんが言った、初対面は不安だから須藤さんにいてもらえたら気が楽だ。
「そうだね私も会ってみたい」