君はロックなんか聴かない
帰路にたつ、私は帰り道でも職を探していた。
耳にイヤホンを刺してバイト探しのアプリを見つめる。たまには前を見ないと危険だ。
対向車とギリギリで交わす。
悩ましい。これだけの種類があると逆に選びづらい。
実家の駐輪場に自転車を止める。
「ただいま」
「おかえりなさい何か食べてきたの?」
「友達とモスドに行ってきたよ、でも安心して!夕食もちゃんと食べるよ」
「すごいな女子高生の胃袋は、私も若返りたいわ」
「成長期だからね、今日のご飯何?」
「今日は焼鮭だよ」
手を洗う。荷物を部屋に放り投げる。制服を着替える。階段を駆け下りる。
つく前から焼き魚の香ばしい匂いがする。食欲をそそる。
「バイト決まった?」
「ううん考え中」
私は定位置に席につく、兄と父はまだ帰ってきて無いようだ。
「食べる時はスマホおきなさい!」
「はい」
私は鮭に箸を入れる、身はホクホクしてる。美味そうだ。美味い。そのまま白米も口に放り込む。
美味い。日本人で良かったと思った。
「学校は楽しい?」
「楽しいよ」
「いいなー、お母さんも行きたいんだけど」
「ダメだよ、賞味期限!」
「ひめ、酷いこと言うね、私もまだお若いですねってよく言われるんだから」
「ごちそうさま」
「あらもう終わり?」
「うん仕事探さないと」
「そっか頑張ってね」
私はっベットに沈み込む。スマホで求人募集のページで探す。もういい加減この画面を見るのも飽きてきたものだいい加減決めなければいけない。
やっぱり惣菜の倉庫に決めた。勢い落ちる前にそのまま応募した。
終わってしまえば簡単な作業だった。あとは返信を待つだけ。少し不安はあるけどちょっと楽しみだ。履歴書書かないと、今日はいいか明日やろう。
耳にイヤホンを刺してバイト探しのアプリを見つめる。たまには前を見ないと危険だ。
対向車とギリギリで交わす。
悩ましい。これだけの種類があると逆に選びづらい。
実家の駐輪場に自転車を止める。
「ただいま」
「おかえりなさい何か食べてきたの?」
「友達とモスドに行ってきたよ、でも安心して!夕食もちゃんと食べるよ」
「すごいな女子高生の胃袋は、私も若返りたいわ」
「成長期だからね、今日のご飯何?」
「今日は焼鮭だよ」
手を洗う。荷物を部屋に放り投げる。制服を着替える。階段を駆け下りる。
つく前から焼き魚の香ばしい匂いがする。食欲をそそる。
「バイト決まった?」
「ううん考え中」
私は定位置に席につく、兄と父はまだ帰ってきて無いようだ。
「食べる時はスマホおきなさい!」
「はい」
私は鮭に箸を入れる、身はホクホクしてる。美味そうだ。美味い。そのまま白米も口に放り込む。
美味い。日本人で良かったと思った。
「学校は楽しい?」
「楽しいよ」
「いいなー、お母さんも行きたいんだけど」
「ダメだよ、賞味期限!」
「ひめ、酷いこと言うね、私もまだお若いですねってよく言われるんだから」
「ごちそうさま」
「あらもう終わり?」
「うん仕事探さないと」
「そっか頑張ってね」
私はっベットに沈み込む。スマホで求人募集のページで探す。もういい加減この画面を見るのも飽きてきたものだいい加減決めなければいけない。
やっぱり惣菜の倉庫に決めた。勢い落ちる前にそのまま応募した。
終わってしまえば簡単な作業だった。あとは返信を待つだけ。少し不安はあるけどちょっと楽しみだ。履歴書書かないと、今日はいいか明日やろう。