虹の彼方へ~幸せな生活~
②親友の突撃〈蓮目線〉
奈々と凛のサプライズにより、予定より一日早く再会出来た俺達。
俺は、嬉しさでスッカリ忘れていた事があった…
土曜の朝、再会を喜び夜更かしした俺達は、寝室で3人川の字で寝ていた。
珍しく朝寝坊。
遠くでスマホが鳴っている??
今日は仕事も休みだし、たまにはのんびりしようと、寝ぼけた思考の中で結論を出した…
隣に目を向けると愛しのふたり。
現在時刻は午前9時。
普段の俺ならあり得ない。
そのまま、また眠りに落ちそうになった時、今度は内線が。
さっきより音が大きい。
奈々と凛を起こしたくない。仕方なく部屋にある受話器を手にした。
「はい」と小声で出る。
「おはようございます。柳田でございます」
「ああ。おはようございます。朝からどうしました?」
「それが、桐島様から連絡が御座いまして、日比谷様と連絡が取れないと慌てたご様子で」
「…」そこで俺は思い出す。
「日比谷様?」
「柳田さん、お騒がせしてすみません。こちらから、連絡を入れます」と内線を切った。
俺は、嬉しさでスッカリ忘れていた事があった…
土曜の朝、再会を喜び夜更かしした俺達は、寝室で3人川の字で寝ていた。
珍しく朝寝坊。
遠くでスマホが鳴っている??
今日は仕事も休みだし、たまにはのんびりしようと、寝ぼけた思考の中で結論を出した…
隣に目を向けると愛しのふたり。
現在時刻は午前9時。
普段の俺ならあり得ない。
そのまま、また眠りに落ちそうになった時、今度は内線が。
さっきより音が大きい。
奈々と凛を起こしたくない。仕方なく部屋にある受話器を手にした。
「はい」と小声で出る。
「おはようございます。柳田でございます」
「ああ。おはようございます。朝からどうしました?」
「それが、桐島様から連絡が御座いまして、日比谷様と連絡が取れないと慌てたご様子で」
「…」そこで俺は思い出す。
「日比谷様?」
「柳田さん、お騒がせしてすみません。こちらから、連絡を入れます」と内線を切った。