虹の彼方へ~幸せな生活~
朝食が終わり奈々が買い物に行くと出掛けた。

俺と凛はふたりで留守番。

「さぁ、凛は何をしたい?」

「パパと僕のお部屋で遊びたい!」

「じゃあ行こう」

奈々と凛の荷物は明日届くらしい。

おもちゃもないから何して遊ぼうか?

凛は、自分のリュックを部屋に置いていた。

その中から、色鉛筆と画用紙を取り出す。

「パパとお絵かきしたいの」

「凛は何を書くんだ?」

「何にしようかな…」

愛しいわが子。のんびりした時間が過ぎていく。









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