虹の彼方へ~幸せな生活~
「奈々、海斗を迎えに1階まで行ってくるな」
「僕も行く~」と俺に抱きついてきた。
「じゃあ、凛を連れて行ってくるな」とまた抱っこしてしまう。
ちょっと呆れ気味の奈々に見送られた。
エレベーターが1階に着くと海斗は待っていた。こちらを見た瞬間、ポカンと口を開けたまま固まる。
「海斗、乗らないんなら閉めるぞ」
我に返り慌てて乗り込んできた。
「いきなり蓮が子供を抱っこしている姿を見たら驚くに決まってるだろ!」
そこへ、
「こんにちは」と人見知りする事なくちゃんと挨拶する凛。
「凛は、ちゃんと挨拶できて偉いなあ」と褒める俺。
余りの俺の親バカ振りに呆れ気味の海斗。
凛に向かって優しく微笑み、
「こんにちは。蓮のお友達の桐島海斗って言います」と自己紹介した。
「僕は、凛です」
自己紹介してる間に42階に到着した。
「僕も行く~」と俺に抱きついてきた。
「じゃあ、凛を連れて行ってくるな」とまた抱っこしてしまう。
ちょっと呆れ気味の奈々に見送られた。
エレベーターが1階に着くと海斗は待っていた。こちらを見た瞬間、ポカンと口を開けたまま固まる。
「海斗、乗らないんなら閉めるぞ」
我に返り慌てて乗り込んできた。
「いきなり蓮が子供を抱っこしている姿を見たら驚くに決まってるだろ!」
そこへ、
「こんにちは」と人見知りする事なくちゃんと挨拶する凛。
「凛は、ちゃんと挨拶できて偉いなあ」と褒める俺。
余りの俺の親バカ振りに呆れ気味の海斗。
凛に向かって優しく微笑み、
「こんにちは。蓮のお友達の桐島海斗って言います」と自己紹介した。
「僕は、凛です」
自己紹介してる間に42階に到着した。