虹の彼方へ~幸せな生活~
凛は、美幸に抱きつくと思っていたらしい…
奈々は、プッと吹き出し内心爆笑。
美幸も想定内。
凛だけが「え~パパ~!なんで入ってきて美幸ちゃんに抱きつかないの?」と叫ぶのだった。
そこへ蓮がバンッと扉を開け、
「はぁ?美幸ちゃんだぁ??なんて呼ばせ方してるんだ」と怒りの声。
「ちょっと蓮。久しぶりの母親に何か言う事ないの?」
「いきなり来て何言ってる。迷惑だ」
「まぁまぁ蓮。美幸さんせっかく来てくれたんだから。凛に沢山お土産も持って来てくれたのよ」
「パパ、美幸ちゃんにご挨拶は?」と凛に言われたら仕方ない。
「いらっしゃい。お久しぶりです」と低めの声で言う。
「凛くん、賢いわねぇ~うちの息子と大違い」と嫌みをいう美幸。
「おふたりとも、凛が見てますよ。仲良くして下さい!」
「…。わかった」奈々にも凛にも弱い蓮だった。
奈々は、プッと吹き出し内心爆笑。
美幸も想定内。
凛だけが「え~パパ~!なんで入ってきて美幸ちゃんに抱きつかないの?」と叫ぶのだった。
そこへ蓮がバンッと扉を開け、
「はぁ?美幸ちゃんだぁ??なんて呼ばせ方してるんだ」と怒りの声。
「ちょっと蓮。久しぶりの母親に何か言う事ないの?」
「いきなり来て何言ってる。迷惑だ」
「まぁまぁ蓮。美幸さんせっかく来てくれたんだから。凛に沢山お土産も持って来てくれたのよ」
「パパ、美幸ちゃんにご挨拶は?」と凛に言われたら仕方ない。
「いらっしゃい。お久しぶりです」と低めの声で言う。
「凛くん、賢いわねぇ~うちの息子と大違い」と嫌みをいう美幸。
「おふたりとも、凛が見てますよ。仲良くして下さい!」
「…。わかった」奈々にも凛にも弱い蓮だった。