虹の彼方へ~幸せな生活~
「奈々、誕生日おめでとう」と言いながらバラの花束を渡した。
奈々は涙が止まらない。
「ママ~、誕生日おめでとう!」と凛も小さな花束を渡した。
蓮が凛のリクエストを聞いて用意した花束。
そして、涙が止まらない奈々に、
「奈々プレゼント」と蓮が渡したのは、少し時間が経ったラッピングがされた細長い箱。
「これは26歳の奈々に」
それから順番に渡していく蓮。
奈々はビックリし過ぎて声も出ない。
「これが今年の奈々へ」と渡されたのは、手のひらサイズの箱。
「蓮。毎年用意してくれてたのね。本当にビックリし過ぎて」
「今年の分開けてくれる?」そこには、結婚指輪が…
「奈々、俺は一生奈々を愛し続ける」
と言いながら奈々の左手薬指にはめた。
「ありがとう。私も愛し続ける」
と奈々も蓮の指にはめた。
何もかも完璧な蓮のサプライズだった。
奈々は涙が止まらない。
「ママ~、誕生日おめでとう!」と凛も小さな花束を渡した。
蓮が凛のリクエストを聞いて用意した花束。
そして、涙が止まらない奈々に、
「奈々プレゼント」と蓮が渡したのは、少し時間が経ったラッピングがされた細長い箱。
「これは26歳の奈々に」
それから順番に渡していく蓮。
奈々はビックリし過ぎて声も出ない。
「これが今年の奈々へ」と渡されたのは、手のひらサイズの箱。
「蓮。毎年用意してくれてたのね。本当にビックリし過ぎて」
「今年の分開けてくれる?」そこには、結婚指輪が…
「奈々、俺は一生奈々を愛し続ける」
と言いながら奈々の左手薬指にはめた。
「ありがとう。私も愛し続ける」
と奈々も蓮の指にはめた。
何もかも完璧な蓮のサプライズだった。