虹の彼方へ~幸せな生活~
だが、まだクリスマスは終わっていない。

夜のパレードを見にホテルを出た。

すでに人が沢山場所取りをしている。

「パパ~見えないよ!」

蓮は、後ろに下がり人の迷惑にならない所まできて、凛を抱き上げた。

そして肩車した。

「わぁ~、パパ高~い!よく見えるよ」

凛は初めてのパレードに大満足したのだった。


パレードが終わる頃には凛にも疲れが…
「凛、部屋に戻って風呂に入ってから寝ような。もう少し頑張れ」

「う、うん」声も小さくなる。

部屋に帰り寝るまではあっという間だった…










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