【完】溺愛したいのは、キミだけ。
ボソッと隣にいた美羽に不安を漏らしたら、美羽は笑顔でバシンと私の肩を叩いてきた。
「大丈夫だよー! 今日のヒナちゃんほんとに可愛いからっ。自信持って頑張ろう!」
「う、うん」
そうだよね。私は今回助っ人だけど、これはお仕事なわけだし、精一杯頑張らなくちゃ。
「あ、今担当場所を確認したんだけど、うちらは新商品のクッキーを無料で配る係みたいだよ」
美羽が先ほど配られた案内の紙を見ながら教えてくれる。
「あ、そうなんだ」
美羽と一緒の係だったらなおさら心強い。
「それじゃ、そろそろイベント開始時刻なので、それぞれ自分の担当場所までお願いしまーす!」
そこでスタッフの人に声を掛けられ、私たちはイベントが行われる駅前の広場へと向かった。
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「大丈夫だよー! 今日のヒナちゃんほんとに可愛いからっ。自信持って頑張ろう!」
「う、うん」
そうだよね。私は今回助っ人だけど、これはお仕事なわけだし、精一杯頑張らなくちゃ。
「あ、今担当場所を確認したんだけど、うちらは新商品のクッキーを無料で配る係みたいだよ」
美羽が先ほど配られた案内の紙を見ながら教えてくれる。
「あ、そうなんだ」
美羽と一緒の係だったらなおさら心強い。
「それじゃ、そろそろイベント開始時刻なので、それぞれ自分の担当場所までお願いしまーす!」
そこでスタッフの人に声を掛けられ、私たちはイベントが行われる駅前の広場へと向かった。
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