【完】溺愛したいのは、キミだけ。
お昼休み、沙穂ちゃんと一緒に学食でご飯を食べたあとは、いつものように一人で中庭の花壇へと向かう。
環境美化委員の私は、週に何回かこの中庭の花壇の手入れをすることになっているんだけど、お花の世話が好きな私は毎日ここに通っている。
花壇に咲くキレイなお花たちを見ていると心が癒されるし、一生懸命手入れや世話をして元気に育ってくれると、すごく嬉しいんだ。
このお昼休みは私にとって、自分の世界に浸れる幸せな時間。
「ふふふ~ん♪」
お気に入りのカケルくんソングを鼻歌で歌いながら、雑草を手で引っこ抜く。
そして、仕上げに水やりをしようと、水道からホースを引っ張ってきて、花壇めがけてシャワーの水を放った。
ゆっくりと、一つ一つのお花に水をかけてあげる。元気に育ちますように、と願いを込めて。
環境美化委員の私は、週に何回かこの中庭の花壇の手入れをすることになっているんだけど、お花の世話が好きな私は毎日ここに通っている。
花壇に咲くキレイなお花たちを見ていると心が癒されるし、一生懸命手入れや世話をして元気に育ってくれると、すごく嬉しいんだ。
このお昼休みは私にとって、自分の世界に浸れる幸せな時間。
「ふふふ~ん♪」
お気に入りのカケルくんソングを鼻歌で歌いながら、雑草を手で引っこ抜く。
そして、仕上げに水やりをしようと、水道からホースを引っ張ってきて、花壇めがけてシャワーの水を放った。
ゆっくりと、一つ一つのお花に水をかけてあげる。元気に育ちますように、と願いを込めて。