【完】溺愛したいのは、キミだけ。
するとそこで、何か思いついたような顔をする神城くん。
「新しいの買うから、選ぶの付き合ってくんない?」
「えっ! 私が?」
「うん」
思わぬ提案に目を丸くする。
選ぶのに付き合うって、それ、私がついていっていいのかな。
でも、そんなことでよければ、いくらでも。
「いいよっ。付き合う!」
笑顔で頷いたら、神城くんはクスッと笑った。
「じゃあ今日の放課後、空いてる?」
.
*
.
「新しいの買うから、選ぶの付き合ってくんない?」
「えっ! 私が?」
「うん」
思わぬ提案に目を丸くする。
選ぶのに付き合うって、それ、私がついていっていいのかな。
でも、そんなことでよければ、いくらでも。
「いいよっ。付き合う!」
笑顔で頷いたら、神城くんはクスッと笑った。
「じゃあ今日の放課後、空いてる?」
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