【完】溺愛したいのは、キミだけ。
あ、そういえば昨日、モーニングコールするって言ってくれたんだっけ。
そっか、ほんとに電話してくれたんだ。優しいなぁ。
と思ったら、次の瞬間。
『起きないとキスすんぞ』
「えぇっ!」
思わぬセリフが耳に飛び込んできて、パチッと目を見開いた。
ちょっと待って、今、玲くんが言ったんだよね?
なんかすごい破壊力……。
『バカ、冗談だよ。目ぇ覚めた?』
「さ、覚めた……」
今のは覚めるよ。
電話って耳にダイレクトに声が届くから、目覚ましボイスよりずっとドキドキするかも。
そっか、ほんとに電話してくれたんだ。優しいなぁ。
と思ったら、次の瞬間。
『起きないとキスすんぞ』
「えぇっ!」
思わぬセリフが耳に飛び込んできて、パチッと目を見開いた。
ちょっと待って、今、玲くんが言ったんだよね?
なんかすごい破壊力……。
『バカ、冗談だよ。目ぇ覚めた?』
「さ、覚めた……」
今のは覚めるよ。
電話って耳にダイレクトに声が届くから、目覚ましボイスよりずっとドキドキするかも。